日本電動式遊技機工業協同組合(兼次民喜理事長)は6月8日、東京・千代田区のパレスホテル東京において、第43回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選において、小林筆頭副理事長が新理事長に就任。兼次理事長は相談役に就任した。
総会の冒頭、挨拶した兼次理事長は、「今年は役員改選の年であり、自身も70歳という節目の年であります。里見理事長時代に3期6年副理事長を仰せつかり、先代の佐野理事長の時に2期4年副理事長、そして理事長に就任してから2期4年という都合14年あっという間でした。6年前の規則改正時から、すぐにコロナ禍となり、我々メーカーも大変な時期を迎えました。様々な方々、行政の方にもご支援いただいて、昨年11月にスマスロもデビューすることができ、一つの節目かと思っております。引き続き、若返った執行部で今後皆さまの活躍を見守っていきたいと語った。
令和5年度事業方針では、遊技産業を取り巻く状況に適応した遊技機の開発と環境整備として、スマートパチスロの普及、自主規制の運用の厳格化と見直し、依存問題に対する取り組みの強化など5項目、健全化・セキュリティ対策の推進など事業計画として上程し可決された。任期満了に伴う役員改選においては、兼次理事長が勇退し、小林友也理事長が理事長に就任した。
【新役員】(敬称略)
理事長/小林友也(新任)
副理事長/里見治紀(新任)、大泉秀治(新任)、信田裕一郎(新任)
専務理事/飯島久司(員外・再任)
常務理事/鶴見雅男(員外・再任)
理事/国本貴志(再任)、沖田勝典(新任)、宮良幹男(新任)、正岡伸朗(新任)、岩堀和男(員外・再任)
監事/湯澤 哲(再任)、佐野詳一(新任)
相談役/里見 治、佐野慎一、兼次民喜(新任)