【総会】福岡遊協 通常総代会において5団体に寄付金を贈呈

福岡県遊技業協同組合(平岡聖教理事長)は5月24日、グランドハイアット福岡において、2023年度通常総代会を開催した。

総会に先立ち福岡県警察本部生活安全部生活保安課より課許可等事務担当室高野竜馬課長補佐が業界として取組むべき課題について①依存症防止対策について②広告宣伝の適正化について③遊技機の不正改造事犯および賞品買取事犯の絶無、の3点ついて述べた。

宮本敏憲副理事長の開会のことばに続いて平岡理事長が挨拶。「なかなか明るい話題が無いこれまでだったが、ようやくスマスロ・スマパチの導入が始まった。全てのスマート遊技機が順調に稼働しているわけでなく、スマパチはまだまだお客様の支持が得にくい状況ではないかと思っている。ただメーカーも現状を嘆いているばかりでなく、お客様に受け入れられるような機械の開発販売が進んでいくと思う。先ほどの講話にあったように、私ども業界は依存問題が切り離せない。依存問題に真摯に取り組みながら、社会から受け入れていただけるように今一度取組みを継続していく必要がある」とした。

議事では全6議案を上程し、原案通りに承認可決した。組合員数は283店舗(1月末現在)で、昨年総会時の306店舗から23店舗減となった。

総会祝賀会において恒例の社会貢献寄付金贈呈式では、福岡県児童養護施設協議会、九州盲導犬協会、福岡県暴力追放運動推進センター、福岡犯罪被害者支援センター、福岡県少年警察ボランティア協会の5団体に浄財を贈った。

福岡県遊技業協同組合