全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は、社会貢献活動の一環として1月19日、和歌山県社会福祉協議会(松下明会長)へ車イス計5台(自走式4台・介助式1台)を寄贈し、関西遊商の加藤副理事長から目録が協議会の南木常務理事に渡され、同協議会よりお礼状が贈呈された。
同組合が社会貢献活動の一貫として組合開催のチャリティーゴルフで集まった浄財を基に車イスを購入し、関西6府県に寄贈する活動で、昨年12月に実施した兵庫県、令和5年に入って実施した奈良県、大阪府に続いての寄贈。昨年はロシアによるウクライナ侵攻、新型コロナ感染第8波、急激な円安など様々な事態などもあり、従来の台数寄贈が危ぶまれたが、関係各位の尽力などもあり、台数を減らすことなく寄贈することとなった。
同協議会の南木常務理事は、「毎年継続してご寄贈いただいていることに我々も大変有り難く感謝申し上げます。県内ではまだまだ車イスが行き渡っていないのが現状であり、出来れば末長く御寄贈頂戴できれば」と述べた。関西遊商の加藤副理事長は、「関西遊商が続けている車イスの寄贈は、今回で11回目となり、長年にわたって継続していることで、車イス寄贈活動では関西の各社会福祉協議会からも需要が非常に高いものであると喜ばれており、組合としても続けていかなければならないと考えております」と語った。