三重県遊技業協同組合(権田清理事長)は11月24日、組合会議室においてフリースクール「三重シューレ」に対して約540万円を寄贈した。
三重遊協は、社会貢献活動の一環として平成15年からフリースクール「三重シューレ」の家賃補助、平成28年からは全額給付型の奨学金制度を発足、令和元年から飲料メーカーの協力のもと同スクールを対象とした寄付型自動販売機の設置・運用など支援を続けてきた。本年度は、三重シューレも三重県から認定「NPO法人」として認定されるなど、着々と運営基盤を強化しつつあり、同組合においても本支援活動は重要な社会貢献活動と位置付け、県内ホール数が減少する中、各ホールから多くの善意が寄せられ支援継続を行った。
24日、理事会開会に先立って贈呈式を実施し、権田理事長が三重シューレの日野さゆり先生に目録を贈呈した。三重シューレは、不登校や引きこもり、家庭の事情で就学の機会を得られない子どもたちを対象としてその相談や進学、社会に出ていくための支援を行っている。三重遊協は三重シューレの活動に対して献身的な支援を継続しており、2020年には第15回社会貢献大賞を受賞している。