回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)東北支部(鈴木正浩支部長)は10月1日、東北遊技機商業協同組合(髙橋一則理事長)と合同で、「広瀬川1万人プロジェクト」に参加した。
このプロジェクトは、杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の自然環境を守り、多くの市民が親しめる広瀬川とするため、100万都市仙台の1%となる「1万人」をキーワードとして、市民・企業・行政などで実行委員会をつくり活動を展開している環境保全活動。昨年と一昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で同活動への参加を見合わせていたため、3年振りの参加となった今回は、東北支部、東北遊商とも感染対策として参加人数を原則1社につき1名に制限した。また、送迎バスの使用は中止し、地下鉄等の公共交通機関を利用して会場に集合した他、清掃場所も東北遊商とは別会場で行い、懇親会も実施しないなど、様々な感染対策を徹底した上で参加した。
当日は気持ちの良い秋晴れの中、回胴遊商からは15名が参加し、10時から12時までの2時間、「大橋右岸」周辺でごみ拾いに汗を流した。清掃活動終了後、鈴木支部長は、「今回は3年振りの参加となりましたが、好天にも恵まれ、秋の気配を感じる1日でした。来年こそは新型コロナウイルス感染症が収束し、人数制限もなく、清掃活動後の懇親会まで開催し組合員の親睦を深めたいと思います」と述べた。また、参加者からは、「ごみの量は少量でしたが、良い経験をさせていただきました。来年も是非参加させていただきたいと思います」などの感想が寄せられた。