堺市南区の「H&J21」((有)ジャパンアミューズクリエーション・木下貴徳社長)は12月2日のリニューアルオープンに伴い、その前日の1日、「鴨谷ぱちんこ祭」を開催。近隣のお年寄りを招待した無料パチンコ体験会で、100名近くが集まった。このイベントは、鴨谷地区の顔役であり、地域紙を発行する平川昭弘氏の発案。『パチンコをする、しないに関わらず、光明池の近辺で生活されている方に必要とされる店舗』という方針を掲げる同店の理念とマッチした。
参加者は平川氏が顔役を務める老人会の面々。パチンコ初心者も多く、ハンドルの回し方から狙う所など、社長を含めた社員、スタッフ全員がレクチャー。会話は勿論、参加者の手を握りハンドルを一緒に回すなど、充実したコミュニケーションが図れた。「近隣の方々と一体となってこの地域を盛り上げていきたい。特にお年寄りの方には、孤独死といった不幸が起きないためにも、もっと外に出る機会、もっと元気を得られる機会をこれからも提供していきたい」と木下社長。