太陽財団 平成27年度助成対象事業贈呈式開催

公益財団法人 太陽財団(東原俊郎理事長)は2月13日、札幌市内の札幌グランドホテルにおいて、「平成27年度助成対象事業」贈呈式及び地域づくり交流会を開催。全道より助成対象団体関係者らが参集した。

今年度の助成対象事業は18件、1099万7千円で、平成13年度から15年目となる節目の助成総件数は264件、1億8580万円となった。助成対象18団体の代表者に助成金を贈呈した後、挨拶に立った東原俊郎理事長は「今年も贈呈式を開催させて頂きました。この審査は困難を極めたものになりました。この助成も15年目を迎える事ができ、財団としても増やしていきながら進めていきたい。選ばれた団体は全道で活動する事によって賑わいになり、北海道が元気になると思います」と語った。

助成団体を代表して立った名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会の中田会長は「この排雪列車は日本に名寄にしかないとても貴重なモノで、全国からSLファンに来て頂いており、この度太陽財団のご配慮によって記念のイベントを実施する事ができ、大変有り難いと思います」と謝辞を述べた。