娯楽産業 
関西の各分野専門家が完全無料の勉強会と情報交換を行う、『関西パチンコを元気にする会』(戎谷育雄代表)は3月5日、大阪市中央区にある日本生命御堂筋ビルにおいて、「パチンコを元気にするセミナーin大阪」 (協賛：一般社団法人 全国遊技ビジネス振興会) を開催。関西のホール関係者を中心に、過去最高となる約600名が集まった。
セミナーのキーワードは「3年後の未来のために」。アベノミクスで経済状況が徐々に回復してきていると言われている現在でも、パチンコ業界においては遊技人口が減少し続けている。そんな状況を変えるべく本セミナーでは、業界で起きている事を正確に知り、未来に向けてどう行動すればいいかを考える事を目的に実施。当日は、全24セミナーを6つの教室に分け、1セミナー80分の3時限構成で進行し、参加者は1セミナーごとに教室を移動しながら自身が興味を持つセミナーを受講した。
中でも、(株)エム・アイ・ディ・ジャパンの三井慶満代表取締役と、(有)トータル・ノウ・コネクションズの高橋正人代表取締役、小森ワーキングの小森勇代表の3名を招いて実施した、パネルディスカッションは、多くの人の注目を集めた。ディスカッションは、「パチンコ業界の“今”と“未来”を語りつくす!!」をテーマに実施され、現在の業界で問題となっている事や、今後業界で生き残っていく為に必要な事など、それぞれの立場や視点からの考えが伝えられた。