公益財団法人 太陽財団(東原俊郎会長)の令和3年度助成対象事業が20件に決定(助成金額合計1406万1000円)した。活動21年目の助成事業募集には109件にのぼり、その中から、令和3年度のスローガンである「今、できること。」に相応しい活動を厳正に審査した。
助成対象事業として、地域の伝統を継承する事業、障がい者・高齢者福祉の充実向上を目指した事業等、学生からシニアまでの幅広い世代による北海道の各地域で繰り広げられる観光・産業、社会福祉、教育・スポーツ、芸術、伝統・文化などの広範多岐にわたる事業などを選定した。
財団の21年間の助成総件数398件、助成総額は2億8500万円となった。なお、令和3年度の「助成対象事業贈呈式」は、令和3年2月下旬に、札幌市内のホテルにおいて開催を予定している。