大阪のホール経営企業である(株)ボネールは、4月25日、低貸玉営業では究極となる25銭パチンコをスタートさせた。南港フェリーターミナル駅すぐにある“O(オー)”店で、午後1時から2BOX47台をP-SCHOOL(パチンコスクール)と命名してオープンした。ワンコイン(500円)なら4円貸125玉が、なんと16倍の2000玉からスタートできるという、時間消費型遊技の真打となるチャレンジとなった。
「当店では、幅広い貸玉(P4、1円、S20、10円)形態に努めてきた。それでも3000円を超えない遊びを希望されるニーズに真正面から応えようという取り組み」(店長)という。「まだまだ手探り状態だが、これまでパチンコから遠ざかっていたスリーピング層の方々に一度行ってみようと思っていただければと思う」と、ゴールデンウィーク前の開店で、25銭パチンコの真価をダイレクトに伝えようという対応。コーナー開店直後から、ひとり、またひとりと関心を示す遊技客の対応に追われていった。同店の果敢なメッセージは、時間が経つ毎に着実に席が埋って行った。写真は開店直後のもの、百円(400玉)派よりも500円派のスタートが多く見受けられた。