環境省は、2月14日「平成22年度 省エネ照明デザインアワード」グランプリ及び優秀事例を決定し、対象となる20件の商業・公共施設等を選定・発表した。その内、「優秀事例受賞施設・商業施設部門」8件のひとつに、(株)善都(本社/愛知県豊田市)のZENT豊田本店(写真・環境省資料より)が受賞選定を受けた。
豊田本店(旧若林店)は、同社第1号店であり、昨年12月15日思い新たにグランドオープン。街の景観に配慮して派手な装飾やネオンを一切排除。シンプルで上品な店舗づくりが特徴となっている。環境省は、照明による省エネ対策をより一層推進するため、店舗・商業施設等の事業者や、施設の設計者を対象に、省エネ照明導入を促進することを目的とした取り組み。今回「公共施設・総合施設部門」グランプリは、根津美術館(東京都港区)、「商業施設部門」グランプリは、大丸大阪・梅田店(大阪市北区)、「その他施設部門」グランプリ、東急ウェリナ大岡山(東京都渋谷区)がそれぞれ受賞した。