パチンコホール企業に従事する11の労働組合が加盟するUIゼンセン同盟は5月11日、千代田区永田町にある内閣府庁舎を訪問、蓮舫節電啓発担当大臣宛の請願書を提出した。
請願書は、昨今の電力不足を受け節電施策にけん命に努めている店舗対応を伝え、遊技業に従事する11社、約2万5000名の労働組合員の声を届けた。今回の訪問には、UIゼンセン同盟の政治顧問である川合孝典参議院議員(民主党)が同席。請願書は、UIゼンセン同盟(落合清四会長)、同生活・総合産業部会(竹田政弘部会長)、同パチンコ関連分科会(住谷一真座長)の連名で、内閣府大臣官房の間宮淑夫参事官に手渡された。パチンコ業界の労働組合加入は、98年のダイナムユニオンから始まり、現在まで11社。遊技業に従事する側から、業界の社会的地位向上を図るための今回の政府への行動は、初めてであり、その意義は大きい。