P-ARK 第28期・売上1149億900万円

ピーアークホールディングス(株)(本社/東京都中央区)は、社内報『Fun for Life』Vol.5(6月10日号)において、第28期連結(10年4月〜11年3月)の決算を示した。

売上高1140億900万円(前期比94.5%)、売上総利益40億4400万円(同99.4%)、営業利益13億700万円(同85.0%)、経常利益11億8800万円(同92.7%)、当期純利益2億9600万円(同61.6%)。低貸玉営業への顧客シフト、2店舗の閉鎖(損失2億400万円)、そして東日本大震災発生による緊急情勢への対応(災害による損失1億1400万円)を計上。

特に震災直後の安全・安心のための点検、社会からの節電要請を受け、3月14日から18日まで5日間のグループ全店(東京・埼玉・千葉・神奈川39店)休業について、その経緯を6ページにわたって紹介。その英断は、結果として「がんばれ、ピーアーク!」という声となり、営業再開へのエールがたくさん寄せられ、大きな信頼をえることができたと、庄司社長の総括の声となっている。

「震災後の経営環境を越えた強い企業体の再構築に挑む」を29期の方針として定めている。