学生たちに向け、あなたの『野望(ゆめ)』は何ですか?を問いかけたドリームチャレンジャーチャンピオンシップは、2011年から始まったマルハン企画。その第2回大会の最終選考は、3月9日ザ・グランドホール(都内港区)において、マルハン社員・内定者、そして一般学生ら230名が参加して開催した。
マルハン役員・執行部陣4名を前にファイナリスト8名の野望(ゆめ)が披露された。その中、4番手に登場した安部敏樹さん(東京大学大学院総合文化研究学部)の「公共性のある奴がモテる社会」−社会の無関心をぶっ壊す−が、多くの共感を得て、グランプリに輝いた。多種多様な「社会問題」が取り上げられているのに一向に解決しない。それは、他人事としてとらえる、無関心が原因ではないか。そんな社会構造を壊し、よりよい世の中を創造するために、落ちこぼれ、ドロップアウトしていた自らの体験から発想した活動を紹介。韓裕社長から優勝者の発表を聞いた安部さんは、助言役のドリームサポーターと抱き合い、その後、最敬礼で喜びを表現していた。