(株)マルハン(本社/東京、京都)は3月30日、浦安ブライトンホテルにおいて、平成24年度新入社員入社式を開催。合計90名(男性62名・女性28名)。大学85、短大2、専門学校3の内訳。
韓昌祐会長は、精鋭の新入社員ひとりひとりを心から祝福した。「2020年、マルハンは売上4兆円を目標に掲げています。ハッタリではない、間違いなく達成できる売上。その計画報告を受けた時、実はもうちょっと早く達成してほしいと思った。2020年、私は90歳です。売上4兆円を見届けたい。その時、社員は4万人になっているだろう」と述べ、その規模に見合った社会貢献のできる超一流企業を確固としたものにして欲しいと若い力の重要性を説いた。韓裕社長は、昨年の東日本大震災の影響の中で、入社を決めた新入社員ひとりひとりの英断を称えた。「自らの手で開拓精神を携え、進化して欲しい」とマルハンの一員として業界を変え、チャレンジする企業への戦力そのものと称した。
その後、先輩社員・なんば新館下川智香子マネージャーが歓迎の辞。配属辞令授与の後、新入社員代表の村上貴之氏が決意表明した。その中で「私自身がマルハンに出会い入社を決めた後、私の思うマルハンと周囲のマルハンでは大きなギャップのあることを痛感した。悔しい気持ちの一方で、マルハン選んだ私がしっかり伝えていかなければいけないと決心しました。どんな困難があっても自分の信念を貫き、自らの選択が正しかったことを証明していきます」と述べ、全員でマルハンイズムを唱和、新たなマルハン精鋭の門出となった。