娯楽産業 
パチンコホール・ダイナムの持ち株会社であるダイナムジャパンホールディングス(佐藤洋治社長)は8月6日、香港証券取引所に上場を果たした。
上場初日のセレモニーに出席した佐藤社長はコメントを発表。以下一部抜粋
今回のDYJH(㈱ダイナムジャパンホールディングス)の上場は、香港証券取引所でも注目されました。それは、次の3つの理由からです。
(1)香港証券取引所では日本からのプライマリー上場(単独上場)の第一号となる。
(2)パチンコホールオペレーター企業の上場は世界初となる。
(3)世界の経済状況が大変不安定で、とりわけ、世界の証券取引所では株価が低迷しており、公募株式に対する反応が極めてよくない時期である。
しかしながら、DYJHの上場は皆様の暖かいご支援により成功しました。皆様には心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。今後、DYJHは上場企業としての責任を十分に果たしていくことを約束します。とりわけ日本と香港をまたいだ上場ですので、日本法、香港法、並びに香港証券取引規則等に注意深く対処していく所存です。
内容は、同社HPのニュースリリースで確認できる。
尚、新規株式公開(IPO)で、初日(6日)午前中は、14香港ドル前後という値動き。同社(DYNAM JAPAN HOLDINGS CO.,Ltd.)の証券コードは「06889」。業種はサービス業「Services-Hotels,Casinos＆LeisureFacilities(HSIC*)」。
ホール経営企業として初の株式公開が実現した記念すべき日がスタートした。