インターネット上で様々な面白いコンテンツなどを流通、提供している(株)DMM.com(本社/東京都渋谷区)は5月16日、パチンコ・パチスロポータルアプリ「DMMぱちタウン」のプレス発表会を恵比寿ガーデンプレイスタワー本社で開催した。
冒頭、村中悠介取締役は、「DMMぱちタウン」を着想した経緯を「わが社(従業員85人)には、遊技の好きな人が何人かいます。その人が興味を示すパチンコ・パチスロ情報を検索・収集しているのを見て、なんて不得手なことをしているのかと聞くと、情報がバラバラに分散していて、集約してないという答えだった。それなら、わが社で作ってしまおうということになった。わが社のサイト運営を通じて、多くの利用者、集客(会員登録約590万人)するという基盤が整ってきたこともあり、パチンコ業界(ホール)に貢献できるようなサイトにしたいという思いで、わが社の社員のアイデア+社のノウハウを合わせて、アミューズメント事業部の中心にしたいと立ち上げた。今回、社員の熱意が先行してスタートした部門であり、ぜひともサービスを成功させ業界の方々からもご愛顧いただけるようにしたい」と説明した。
「DMMぱちタウン」は、ホール情報、機種情報、攻略系情報、動画、口コミなどあらゆるパチンコ・パチスロコンテンツを完備し、DMM.comウェブサイトとスマートフォンアプリ(iOS、Android)と連動。店舗情報ではPush通知機能、コンテンツ連動、機種攻略情報(攻略雑誌と提携)、動画コンテンツ、口コミ、「ぱちタウン」独自のポイントシステムにより、無料(一部有料動画あり)で提供する。Push通知の専用アプリをダウンロードすることで、利用者は面倒な登録は必要なく、スマートフォンのデスクトップに表示されるため開封率を高くしている。なお、当面の目標はパチンコ・パチスロファン100万人。
今後、7月下旬に立ち上げを予定しており、登録ホールは3カ月トライアル期間(無料掲載)により利用を呼び掛けていく。問い合わせは、ぱちタウン正規販売代理店・(株)TISぱちタウン事業部まで。