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(株)マルハン(本社／東京都、京都市)は1月23日、マルハン本社において、ソチ2014パラリンピック冬季競技大会にアルベンスキー(チェアスキー)種目の日本代表として出場する同社・狩野亮選手(27歳)の壮行会ならびに記者会見を開催。壮行会には、韓裕社長が出席し、会見場には、狩野選手の母校「北海道網走市立第一中学校」の全生徒による応援の横断幕を飾った。
韓社長は「チャレンジを続けている狩野選手は、2010年にバンクーバーパラリンピックで滑降・銅、スーパー大回転・金だった。そして今回、狩野選手は心新たにソチでチャレンジをすることに対し、マルハン挙げて応援する。そして日本選手ひとりひとりへの声援をお願いしたい」と述べ、その後、母校の後輩からの応援ビデオレターを会場で流した。
狩野選手は「前回のバンクーバーで一定の満足感(メダリスト)にいらだちを覚えた日々があった。もう一度、ソチの舞台で自分の力を出し切ることを目標にチャレンジを決意した」と表明し、新たな成果に自信を見せていた。今後、狩野選手は3月1日に現地入りし、3月8日の「滑降」、9日の「スーパー大回転」、11日の「スーパーコンビ」、13日の「回転」、15日の「大回転」に出場を予定している。