静岡県を中心に店舗展開している(株)浜友商事/浜友グループ(本社/静岡県浜松市)は7月7日、さいたま市大宮区において、複合商業施設「大宮ラクーン」グランドオープニングセレモニー並びに記者発表会・内覧会を開催。大宮駅東口の繁栄と発展に寄与するべく、ドン・キホーテやブックオフ、ガスト、よしもと劇場などを含む地下1階地上8階建て複合商業施設を建設した。
オープニングセレモニーで挨拶した浜友グループの大石恵司社長は「当施設のメインコンセプトはエンターテイメントと商業との融合です。全てにわたって楽しさ、面白さを追求していきます。施設全体の面白さへの波及の為に他の商業とのコラボレーションを積極的に行っていきたい」と語り、地元商店街と連携したイベントの実施などを通じて地域の活性化に貢献したいとした。
来賓挨拶に立ったさいたま市の関都市局長は、さいたま市成長戦略の中で7つのプロジェクトを位置付け。その中でも大宮駅東口周辺に関して組合主導の再開発に取り組んでおり、大宮市役所移転を含めた連鎖型の街づくりを目指し、その中での複合商業施設のオープンは大宮駅周辺を訪れる人々の憩いの場になると期待していると語った。