第85回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の大会3日目となる7月20日第1試合、セガサミー野球部(東京都)は、富士重工業(太田市)と対戦。4年連続7回目出場のセガサミーは、昨年12月に就任した元ロッテの初芝清監督にとって東京ドーム初采配となったが、2-6で敗退した。
2013年全国大学選手権優勝投手(MVP)の新人左腕・横田哲投手が先発。2年ぶり25回目の富士重工業は、初回から果敢なスイングで攻勢。横田投手は5回途中まで9安打5失点を喫した。セガサミー打線は、新人・小野投手(富士重工業)に6安打を浴びせ攻めたが、決定打に恵まれず完投を許し、1万人余が集まったセガサミー応援団は、全員の拍手で新たな挑戦のスタートを期していた。