(株)オーイズミの大泉政治社長が代表取締役をつとめる神奈川電力(株)の厚木太陽光第2発電所が完成し、8月23日に現地において開所式が開催され、黒岩神奈川県知事、小林厚木市長など多数が臨席した。第2発電所の稼働により、最大出力約4メガワットの電力供給が可能となった。
挨拶に立った大泉政治社長は「黒岩神奈川県知事が提唱しているクリーンエネルギー政策に賛同する形でこの事業を進めてきました。やるからにはスケールの大きいモノをという事で、社名も壮大なイメージの神奈川電力とし、県央経営者会の協力もあり、昨年の第1発電所に続いて、第2発電所が竣工した事により、約4メガワットの電力供給が可能になります。先日、厚木市と市内の公民館15カ所の電力供給を行う事が決定し、電力の地産地消を行っていきたい」と述べ、更に栃木県日光にこの発電所の5倍の規模を持つ発電所の建設を進めている旨発表された。
続いて立った黒岩祐治知事は「選挙戦の最中に大泉社長に太陽光発電の話をするとその場で確約して頂き、有言実行の言葉通りとなりました。太陽光発電を取り巻く環境も激変をしました。しかしまだまだ足りません。神奈川スマートエネルギー構想の実現の為に大きな目標を掲げており、神奈川電力が神奈川のエネルギーを引っ張って頂きたい」と述べた。