(株)シーグリーン(本社/神奈川県横浜市)並びに、(株)ピーアイエックス(本社/東京都新宿区)は7月30日、大阪市中央区のTKP大阪本町カンファレンスセンターにて、「来店ポイント集客&販促セミナー」を開催した。
セミナーは機械に頼らない様々な集客・増客の方法を学ぶことを目的に、3部構成で実施。中でも、(株)第二営業部の堀川和映顧問が講師を務めた第2部「パチンコ店が生き残るための『たった1つの条件』」では、厳しい状況下にある業界において今後、営業を行っていく為に重要となるポイントを解説した。
堀川顧問は“ニーズのある施策”よりも、自店で“拘れる施策”を積極的に推進して行く事が大切と指摘。例え“ニーズのある施策”があったとしても、継続して実施する事ができなければ来店者に浸透させる事は難しい。“拘れる施策”なら楽しみながら、情熱を持って行えるため継続しやすく、追求し続ければいずれ他店には真似できない自店だけの武器となる。そうした武器を磨き『独自化』を進めて行く事が今後生き残って行く中で最も必要になると伝えた。
第3部「未来型集客・増客ツール 来店ポイントアプリの可能性」では (株)シーグリーンの中井浩営業統括顧問が業界初となる来店ポイントアプリ「タメットCLUB3.0 with TAMET アプリ」を紹介。これは特殊な音波を飛ばすスピーカーや、Bluetooth対応の機器などを店内に設置しておけば、同アプリを所有する携帯(スマートフォン)から簡単にポイントの加算が行えるという新システム。スマホ普及率90%以上とも言われる若年層へのアプローチや、アプリをダウンロードするだけで使用できるという手軽さなど様々なメリットを備えている。今回のセミナーでは、事例を踏まえながらアプリの運用方法などを解説した。