(株)マルハン(本社/東京都・京都)は8月1日・2日の両日、兵庫県三木市にある太平洋クラブ六甲コースにおいて、第2回「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」本戦を開催した。
PGAシニアツアートーナメントの1つとなる本大会は、グループ会社である太平洋クラブが主催を務め、同社が特別協賛する形で昨年よりスタートした。2回目となる今回は本戦にシニアのトッププロ60名が集結。賞金総額5000万円(優勝賞金1000万円)をかけて熱戦を繰り広げ、初日首位の田村尚之選手に3打差の3位タイだった崎山武志選手が猛チャージを見せ、8アンダーの64をマークしてトータル13アンダーで逆転勝利を飾った。また、予選を勝ち上がった太平洋クラブ会員30名がプロとの真剣勝負を繰り広げ、南聖祐選手がトータル4オーバー48位タイで、ベストアマチュア賞を受賞した。
優勝した崎山選手は、「初日も、最終日も2000人以上の人達が観戦される中で競技を行いました。その中で、多くのギャラリーの方から“崎山ガンバレ”といった声援を頂き、その声が私の力となり優勝する事ができました。また、素晴らしいコンディションを整えて下さった、スタッフの方々にも感謝したいと思います」とコメントした。
表彰式で挨拶へと立った韓裕社長は、「本大会を通してシニアの皆様に活躍の場を提供できたこと、太平洋クラブ会員の皆様にゴルフを楽しむ場を提供できた事を、うれしく思います。今後も太平洋クラブが保有する17コースを運営していく中で、ジュニアの育成やトーナメントの開催など、ゴルフ業界の発展に寄与して行きたいという気持ちを持って取り組んで行きます。本大会は来年以降も継続し、今以上に良い大会になるよう努めて行きます」と語り、大会を締めくくった。