A-gon・楽園 手打ち式パチンコ大量導入で記者発表会開催

40年ぶりに復活した手打ち式パチンコである(株)A-gon(本社/東京都台東区)社製「CRA-gon昭和物語」を大量導入したアミューズメント施設「楽園」を運営する浜友観光(株)(本社/静岡県浜松市)が12月9日、全国最多導入店舗である「楽園大宮本館」において一般公開記念発表会を開催した。

はじめに挨拶に立った(株)A-gonの金子社長は、まずは法人として全国最多導入をした浜友観光(株)に感謝の意を表した後「弊社は真の原点回帰に挑戦するという事業コンセプトのもと手打ち式パチンコの開発を進めてきました。約40年前振りに手打ち式パチンコを復活させることで、かつてのオールドファンの呼び戻し、新規客の獲得等に寄与し、大衆娯楽の発展に繋がればと切に願っています」と述べた。

続いて立った浜友観光(株)の谷沢常務取締役は「当社は創業以来、幅広いお客様に楽しんで頂ける環境作りを行ってきました。その一環として、楽園大宮本館では埼玉県で初となる全席禁煙店舗としてリニューアルオープンし、0.1円パチンコもコーナーも設置するなど数多くのお客様に長く楽しんで頂く取り組みを進めて参りました。この度、「CRA-gon昭和物語」の導入はパチンコの原点回帰、新しいファン層の取り組みというコンセプトに当社が感動し、この本店では全国最多となる17台を導入しました。グループ全体では122台の設置を進めています。我々が追求するパチンコの楽しさの追求に近く、これを機に若いお客様やオールドファンの方々にもゆっくり遊技して頂く空間を提供する事で新しい時代に沿ったパチンコホールを目指していきたい」と語った。

MC並びにアシスタントとして登場したSIRのメンバー3名と脳科学者の篠原教授、パチンコ博物館の牧野館長も駆けつけ、篠原教授はパチンコが脳の活性化に非常に有効なツールであると脳のグラフを示して解説。牧野館長も40年振りに手打ち式パチンコが出るというのは原点回帰と共にゆっくり遊びたい人にとっても新規客にも非常に有効であると述べた。