豊丸産業(株)(本社/名古屋市中村区)は、3月16日〜18日に東京ビッグサイト(東京都江東区)において開催した介護関連の総合展「CareTEX2016」に、「トレパチ!」ブースを出展した。
同社の「トレパチ!」は、介護施設などでリハビリトレーニングやレクリエーションを行う目的で開発された専用遊技機。遊技玉の音を軽減した特殊コーティングの玉仕様、音量や難易度の設定などが調整可能となっており、年配者や要介護者にも優しい遊技機となっている。
展示ブースでは、「トレパチ!Aタイプ」の他、最新型の「トレパチ!Bタイプ」を展示して関心を集めた。誰でもカンタンに楽しめるよう開発されたAタイプに続いて、Bタイプはトレーニングやリハビリをする人を対象により優しい遊技内容となっている。Bタイプでは、チャレンジリーチを新たに「リズムでdeチャレンジ」を追加。Aタイプの「ボタンdeチャレンジ」、「連打チャレンジ」に続くものとなっており、「太鼓の達人」のゲーム感覚の要領で、流れてくるリズムに合わせてタイミングよくリールを押す事ができれば、大当りを目指せる趣向だ。「大当りチャレンジ」中においては、盤面真ん中のチューリップ開閉動作について、従来よりもパターンを増やしているのも特徴。当たりやすいやすい「Aタイプ」、当てるのが難しい「Bタイプ」(図柄は揃いやすい)の2バリエーションある。
また、同展示会では、ウォーキングマシンで歩くことで、玉が飛ぶ仕様の「トレパチ!をトレーニングしながら遊べる」(参考出品)も展示。期間中、「楽しみながら運動機能・認知症予防を強化しようと」とトレパチの面白さを来場者にアピールしていた。