娯楽産業 
情報ポータルサイト『DMMぱちタウン』を運営する(株)DMM.com(本社／東京都渋谷区)は4月21日、大阪市内のガーデンシティ心斎橋において、「DMMぱちタウン ワンコインセミナー」を開催した。
「手軽に参加できるセミナー」をコンセプトに昨年5月から開始した本セミナーは、ぱちタウン契約店舗であれば500円という安さで受講できる事が最大の特徴。同社が提供するホール向けサービスの活用方法をはじめ、最新の業界動向の解説などを行う内容で、東京や大阪、名古屋など全国各地で開催している。これまでに受講したホール関係者は2000名以上。今回行われた大阪会場には満員となる35名の参加者が集まった。
セミナーでは同社アミューズメント事業部・顧問の北野良氏((株)PSトータルサポート)と、(株)エスサポートの三木貴鎬氏が講師を務め、「パチスロコンサル大討論」と題したディスカッションを実施。昨年から現在までの業界動向を振り返った後、撤去問題や今後登場するパチスロ遊技機、新台入替の必要性などについて討論した。その後、参加者からの質問を受付け、低貸玉レートやバラエティコーナーの運用方法などについて解説した。
ディスカッション終了後には同社営業担当の近藤拓弥氏が、電子書籍を活用した新サービス「ビューン読み放題スポット」を紹介。その中で近藤氏は、「これはWi-Fi環境があれば、ホール内のどこにいてもスマホやタブレットを使用して本を好きに読めるサービスです。現在、書籍の数は雑誌約70誌、マンガ約10,000冊を予定しています。本の設置スペースがいらない為、店舗規模に関係なく手軽に利用でき、来店促進や滞在時間の向上に期待できるものになっています。サービスは今春開始予定で、5月15日までの申し込みで、最大2ヶ月無料で利用頂けます」とPRした。