愛知県下にパチンコホール「APAN21」と「RAINBOW」(低貸玉専門店)をチェーン展開している(株)遊都(本社/愛知県豊田市)は5月24日、APAN21丸根店(愛知県豊田市)を会場に「第3回地域貢献チャリティー企画・無料パチンコ」を開催した。その際、チャリティバザーとバーベキュー大会を開催した収益金12万4310円は、熊本大震災の被災者支援のために寄付した。
同社の地域貢献プロジェクト「おもてなし機動隊」が中心となり開催しているイベント。各グループ店で完全店休日を利用して順次開催しており、今回3回目となった。無料パチンコ体験会には65名の参加があり、約3割が初めての来店者だったという。初めてパチンコをしたという来店者からの声は「とても楽しかった」「難しいと思っていたが、最初から最後まで付き添って説明してくれたので分かりやすかった」などの感想があったという。また常連客からは「普段打たない機種が打てて新鮮だった」との声もあったという。
「無料パチンコ」体験会に併せて、同店駐車場を開放、天候に恵まれ、近隣住民、スタッフの家族など約120名が来場。チャリティバザーやバーベキュー大会、子どもふれあい体験(バルーンアート作り、凧作り等)を楽しんだ。春日井市に本拠を置くNPO法人転輪太鼓(てんりんだいこ)の特別協力を得て、和太鼓演奏のライブを開演し、迫力ある太鼓の音が来場者を魅了した。転輪太鼓は東日本大震災、熊本地震などへの被災地支援活動を積極的に行っている。同社「おもてなし機動隊」が毎月お菓子などの寄付を届けている児童福祉施設、介護老人福祉施設の関係者も招待し、一緒にイベントを楽しみ、さらにコミュニケーションを深めたという。
同社「おもてなし機動隊」は、今回も地域住民とのふれ合いを第一に掲げ、スタッフ一同が協力しあって開催できたと「多くのご来場者から、喜びや励ましの声などをいただき、次回開催に向けてさらに楽しんでいただけるような趣向を考えていきたい」という。