娯楽産業 (株)マースエンジニアリング(本社／東京都新宿区)は全国の9都市で「2016マースセミナー」を開催。皮切りとなった東京(本社ショールーム)は9月1日、2日に開催され、多くのホール関係者が来場した。
セミナーでは同社澤田マネージャーが「『生き残り』ではなく『勝ち残り』」をテーマに、MSD(マース戦略データ)から見たこれからの業界動向、ファンの動向、そこから見えてくる方向性を述べた。MSDを活用した業績アップの手法や、マースシステムの具体的な効果測定、付加価値サービスの有効活用法なども紹介。併せて、本社ショールームでマースシステム製品群の展示を行った。
秋山裕和営業本部長は、「今年も残すところ後4カ月となりますが、今回マースは、セミナーを中心に全国9会場で開催して参ります。業界はまさに変革の時を迎えているといえます。迫り来る環境変化にどう順応していけるか、またその中でどう進化していくか。守りから攻め、まさに勝ち残るためにどのように思考転換していくのかを、皆様と一緒の問題意識で取り組んでいきたい」とマースの使命感をセミナーに込めたと、開催の目的を伝えた。
なお同セミナーは東京を皮切りとして、大阪、名古屋と順次開催を予定。展示会は事前申込制で、定員制となっている。問い合わせは同社各営業所か本社／営業企画部(03-3352-2048)まで。
【開催スケジュール】
■大阪：9月6・7日／大阪ショールーム(堂島アバンザ)
■名古屋：9月8日／ダイテックサカエ
■岡山：9月9日／ターミナルスクエア
■仙台：9月13日／トラストシティカンファレンス・仙台
■福岡：9月14日／福岡FFB HALL
■熊本：9月15日／水前寺共済会館
■金沢：9月16日／AUBE(オーブ)
■札幌：9月21日／札幌市産業振興センター
マース戦略データ(MSD)の活用をメインとして開催
思考転換・スピード・得意分野をキーワードにしたセミナーの模様
秋山本部長