娯楽産業 
(株)アミュゼクスアライアンス(本社／東京都渋谷区)は9月14日、大阪市内の難波御堂筋ホールにおいて、9月度の月例セミナーを開催した。「業績アップにつながるマシーンと戦略セミナー」と題して行われる本セミナーは、店舗営業に直結する知識やスキルなどを学ぶ事が目的。1年を通して12回に分けて行われ、今回はその4回目となる。
セミナーは同社の田守順代表、(株)ピーエスプランニングの渥美公一代表取締役、(株)矢野経済研究所の高橋羊上級研究員の3名が講師を務め、「業界の周辺情報と解説、及び矢野経済研究所からの業界動向情報」「今後のマシーン動向、話題のマシーンの設置データや対応法」「『実学』を行う。店舗営業の戦略・戦術に関する理論とケーススタディ」の3部構成で進行した。
「業界の周辺情報と解説、及び矢野経済研究所からの業界動向情報」では、田守代表から検定機と性能が異なる可能性のある遊技機の撤去・回収問題など、最新の業界動向が伝えられた後、高橋上級研究員が出店情報などについて解説。8月の新規出店数は同社が統計を開始して以来、最低値(8月)となる18店舗(前年は25店舗)であった事を報告した。