(株)パチンコビレッジ(本社/東京都台東区)は、(株)ジョイコシステムズ、(株)フリークアウトの3社合同して9月20日、東京都台東区のオーラム(ラ・サル ローヤル)においてフロンティアセミナーを開催。東京会場は業界関係者200名余が参加した。
「押し寄せるスマホ時代の羅針盤」をテーマとして「暗い話題が多い昨今の業界に追い風を吹かせ、活性化を図りたい」との、そんな思いから開催の運びとなったと村岡裕之氏(パチンコビレッジ代表取締役)が開会挨拶をした。
第1部において半世紀余の業界歴を持つ(株)ジョイコシテムズ代表取締役会長・石橋保彦氏が「業界の現在…そして未来」について語った。パチンコの歴史を振り返りながら、パチンコ遊技が絶えず多数のファンを魅了し続けてきた源泉を説いた。そんな石橋氏のインスピレーションが刺激された製品として、今回のマーケティングツール『PS-CIM』を紹介し、「押し寄せるスマホ時代の中、進化し勝ち残っていくため、効率良いファン動向が分析できる新しいシステム」と太鼓判を押した。
第2部では、フリークアウト・経営企画室の岡村和広氏と、村岡氏(パチンコビレッジ )が「商圏分析ツール“PS-CIM”」の提案を行った。“PS-CIM”は、スマートフォンの位置情報を収集・分析を行うシステム。その(ビッグ)データを活用する事で、あらゆるターゲット層を対象として、パチンコファンの新たなアプローチを可能としている。セミナーでは、実際に都内のホール数店舗のCIMデータを公開。データを使いつつ、顧客データ等の分析例、広告例等を紹介し、様々な活用の可能性を紹介した。
第3部は、村岡氏(パチンコビレッジ)が担当。2017年に向けた新機種情報、業界動向について展望した。今後、名古屋、大阪、福岡でも開催していく。