娯楽産業 
(株)マルハン(本社／京都、東京)は2月7日、都内・マルハン新宿東宝ビル店において、第1回「マルハン接客コンテスト全国大会」を開催した。
全国のマルハンスタッフ(社員・CSキャスト)約1万2000名の中から各地区予選からのファイナリスト32名が最終審査会に臨み、接客技術を競い合った。最優秀には、千葉みなと店・河野千佳さんがグランプリに輝いた。
同社では、エリア大会、営業部大会など小規模な接客コンテストは実施していたが、全店の接客レベルの底上げを目的に全国規模で実施するのは今回が初めてとなった。予選は2016年6月よりスタート(918名)し、8月〜10月までにエリア大会(126名)、年末までに営業部大会が実施され、32名の精鋭が最終審査にコマを進めた。新宿東宝ビル店が最終審査の舞台となり、普段とは異なる環境の中、お客様への接客対応、柔軟さ臨機応変な接遇など最高のホスピタリティ提供に挑んだ。
初代グランプリに輝いた河野さんは、2008年入社の新卒16期生。1年間の育児休暇を経て、現在は、時短勤務中。妊娠がわかった時には退職も覚悟したが、上司や同僚の助言や励ましで育児と仕事の両立を決意して奮闘中の双子の母親。「母親になっても働き続けられるのは、マルハン、そして皆さんの支えのおかげ。すべての出会いに感謝したい。そんな気持ちで、お客様の人生にヨロコビを届けたい」と日頃の心がけをコメントして栄冠を喜んだ。
韓裕代表取締役社長は、「マルハンの接客レベルはパチンコ業界だけでなく、どんなエンターテイメントビジネスでも立派に通用する事を確信させる大会となった。こんなにもたくさんの素晴らしいスタッフに恵まれている事を、とても心強く思うと同時に誇りに思う」と第1回大会を総評。今後も全国大会の継続を予定している。
【その他の成績(敬称略)】
準グランプリ／川畑誠也(新宿東宝ビル店・社員)、寺田未来(苗穂店・社員)
審査員特別賞／内田保奈美(卸本町店・CSキャスト)、一瀬そら(亀有店・CSキャスト)、吉野由佳(太田店・CSキャスト)、佐藤華緒(美しが丘店・CSキャスト)
※CSキャスト(同社アルバイトの統一呼称)