(株)マルハン(本社/京都、東京)は3月16日、車椅子42台を営業店所在地域の福祉施設に寄贈した事を発表した。42台の車椅子のうち4台は、2016年に全国の系列店で収集した約640万枚、重さにして約3200kgのプルタブにより交換したもの。プルタブ収集活動は2006年に開始して以降、毎年継続して行っており、これまでの車椅子寄贈台数は本年度分を合わせると累計344台(マッチング購入分含む)となる。
活動は「マルハン美しが丘店」(北海道)が近隣の小学校からの依頼を受けた事をきっかけにスタートし、2006年のマルハン売上一兆円達成を機に全社での取組みとなった。毎年1月〜12月での間に各事業所でプルタブを回収。一般社団法人 環公害防止連絡協議会を通して車椅子に交換し、マッチング購入分と合わせて、全国の福祉施設に寄贈している。
同社では店舗を利用する来店者はもちろん、そうでない人にも『マルハンがあって良かった』と思ってもらえる企業を目指し、今後も活動を継続して行っていく。