2011年から継続して東日本大震災で被災した人達への支援を続けてきた、(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は3月17日、宮城県 保健福祉部 子育て支援課「東日本大震災みやぎこども育英募金」、福島県 保健福祉部 児童家庭課「東日本大震災ふくしまこども寄附金」、岩手県 復興局総務課「いわての学び希望基金」に対して、10万円ずつ義援金を送った。
今回の寄付で同社の東日本大震災義援金の総額は1811万1440円となった。子ども達が震災前に抱いていたそれぞれの夢をあきらめることなく、着実に前に進んでいけるように、同社ではこれからも活動を継続していく。
【被災孤児、被災遺児人数と義援金の活用について】
■宮城県
被災孤児・遺児/1067名
活用方法/基金として積立て、「支援金・奨学金事業」、「里親等支援センター事業」、「みやぎ子どもの心のケアハウス運営支援事業」、「いじめ・不登校等対策事業」の支援に活用される。
■福島県
被災孤児・遺児/199名
活用方法/保護者が死亡したり行方不明になった児童に対する支援に加え、「被災・避難等により不便を強いられている子どもへの支援」、「子どもたちの将来につながる取組」、「子どもたち及び保護者が元気になる取組」、「子どもたちのふるさと福島への愛着心を醸成する取組」、「子どもたちの本県復興への参画」の支援に活用される。
■岩手県
被災孤児・遺児/583名
活用方法/津波により被災した地域の高校生の教材や制服の購入費や、修学旅行に参加するためなどに必要な資金、学生が文化部・運動部の大会に参加するための経費として活用。また、震災により親を失った子どもたちが、希望する進路を選択でき、勉強やスポーツ・文化活動等に励んだりできるよう、社会に出るまでに必要な「くらし」と「まなび」に要する資金として活用される。