ガイア 「今日はみんなでガイアマッチ」を開催

パチンコホール経営の(株)ガイア(本社/東京都中央区)は6月10日、京セラドーム大阪(大阪市西区)において「今日はみんなでガイアマッチ」を開催した。同社はオリックス・バファローズが掲げる、「野球を通じて『感動』と『興奮』、そして『夢』をお届けする」及び、「コミュニティ活動に積極的かつ継続的に取り組み、地域社会の『まちづくり』『ひとづくり』に寄与する」という球団理念に賛同し、2010年より同球団の応援を続けている。京セラドーム大阪内に広告看板を設置すると共に、「ガイアマッチ」と題して定期的に試合をプロデュースしている。

今回はセ・パ交流戦のオリックス・バファローズVS中日ドラゴンズ戦をプロデュース。始球式をはじめとするセレモニーや、小学生以下を対象としたストラックアウトゲームを開催した。試合開始前、同社の社会貢献を紹介する映像がバックスクリーンのモニターに映し出される中、オープニングセレモニーがスタート。ガイア岩出店の村上あかりさんとガイア東三国店の山下恵里さんが、両チームの選手に花束を贈呈した。始球式においては、投球権プレゼントキャンペーンにより当選した9歳の谷口凛太朗君がマウンドに立ち、見事に始球式を務めた。

当日の試合は、オリックスが先制、中盤に逆転されるも、8回に再逆転というシーソーゲームを制して勝利。大勢のファンがイベント並びに試合を楽しんだ。尚、一般公募では始球式の投球権のほか、サインボール(10球)の抽選も行われた。

開場とともにドーム観客席の通路(内野と外野の2ブース)では小学生以下を対象としたストラックアウトゲームを実施した。ゲームは、入場券の半券で参加する事ができ、3回の投球のうち、1球でも枠内に入れば30本入りの「うまい棒」が景品として貰えるというもので、野球少年をはじめ、女の子や小学生に満たない子どもたちが大勢参加していた。6000本200セットあった「うまい棒」は、全て無くなるなど、大盛況となった。また、来場者には「特製ガイアマッチうちわ」が配布(計1万枚)された。

同社では社会貢献活動の一環として「ガイアマッチ」開催と共に、2010年より毎年シーズンチケット(「アドバンスチケット」)を大阪市に寄贈。チケットは市を通じて各福祉施設に配布され、それに対して施設からは感謝状やお礼の手紙などが届けられているという。