(株)エンタテインメントビジネス総合研究所(本社/東京都千代田区)が実施している、パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)の成績優秀企業並びに優秀者に対する第13回表彰式が1月30日、東京・上野のエース電研本社において開催。成績優秀企業3法人、成績優秀者3名を表彰した。
藤田宏社長は、遊技業界の業態が多様化する中、ホール現場に携わる店長ならびに店舗管理者の果たす役割というものは、ますます重要となってきているとP能研の使命について述べた。「2015年の国連サミットで採択された『持続可能な開発目標(SDGs)・17項目』の考え方というものがあります。パチンコ店における人材養成という事で、現在7科目ですが、今後はそうした幅広く目を向けた科目づくりも広げたいと思っています」と、新たなP能研について、要望・意見を呼びかけた。
その後、成績優秀企業1位となった不二興業(株)(本社/大阪府寝屋川市)、2位スタートラクト(株)(本社/東京)、3位プライムコーポレーション(株)(本社/神奈川県川崎市)を表彰。そして成績優秀者の表彰に移り、1位は塩穴泰雄課長・不二興業(株)営業課本部、2位は堀泰次長・(株)柏丸金会館営業本部、3位は御厨明雄マネジャー・スタートラクト(株)を表彰した。
成績優秀企業でもあり、優秀者1位の塩穴課長は、「お試し受験した事を契機に、今回、初参加しましたところ、好成績を収める事ができました。次回も気を引き締めて受験したい」と企業挙げてレベル向上に努めたいと述べた。
P能検は、業界知識、一般常識、マーケティング、労務管理など全7科目から100問を出題し、合計点数の能力検定試験。毎年9月に試験を実施、累計8000名以上が受験し、今回は460名が受験した。また、P能検お試しセットも受け付けている(お問い合せはエンビズ総研まで)。