(株)マルハン(本社/京都、東京)は2月6日・7日、都内において、第1回「マルハン接客コンテスト全国大会」を開催。全国のマルハンスタッフ(社員・CSキャスト)約1万2000名の中から各地区予選からのファイナリスト30名が最終審査会に臨み、接客技術を競い合った。最優秀には、鹿浜店・川畑誠也さんがグランプリに輝いた。
同社全店の接客レベルの底上げを目的に全国規模で実施するのは、昨年に開催して2回目となった。今回は初めて2日制となり「想い(マインド)」と「実技(スキル)」の両面で審査を行った。実技は、同社新宿東宝ビル店が舞台となり、4円コーナー(遊パチバラエティコーナー等5コーナー)72台を通して、お客様への接客対応に挑んだ。
京王プラザホテル新宿において行われた表彰式において、グランプリの栄を受けた川畑氏(2013年入社)は、「私が1位になって私の存在を大きくしなければと誓った1年間だった。私はマルハンを大きくしたい、マルハンに大きく貢献したい。そのためには、接客レベルを向上して、低迷するパチンコ業界を向上させたい」と述べ、「判断基準はお客様」という基本精神のもと、さらなる接客の高み、自らの野望(ゆめ)をコメントした。
韓裕代表取締役社長は、「第2回の接客コンテストはすばらしい成果のもとに終了する事ができました。全国から集まったファイナリスト30名は、地域を代表するすばらしい接客を発揮していただきました。昨年と少し違い、2日制となったが、初日の『接客に対する思い』(スピーチ)を聞き、一人ひとりの接客への強い想いを感じました。もちろんその想いは、日々現場のスタッフ一人ひとりが接客に取組み、お客様に寄り添い、マルハンの価値を浸透させ、広げていると思いました。皆さんのスピーチから、お客様の存在そして、絆というものを強く感じました。2月からの新規則により、新たな業界ステージがスタートしています。その意味では不安な部分もあるかもしれませんが、私たちマルハンはチー ム一丸となって、道を切り拓き、業界を変えていく、そのためにお客様に向き合い、しっかり接客していただくそういう光景の中で、進んでいきたい」と述べた。
【成績(敬称略)】
・グランプリ/川畑誠也(鹿浜店・社員)
・準グランプリ/佐藤華緒(美しが丘店・CSキャスト)
・3位、魚住尚弘(新世界店・社員)
・審査員特別賞/4位・寺田未来(苗補店・ホーム社員)、5位・鈴木直子(名古屋南店・CSキャスト)、6位・河野千住(千葉みなと店・社員)、7位・田川渓(水戸けやき台店・社員)
※CSキャスト(同社アルバイトの統一呼称・ホーム社員は転勤なし)