(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は8月5日、桃山学院大学・総合体育館において開催された「2018年スペシャルオリンピックス日本(SON)・近畿ブロック競泳競技会」に、同社社員有志4名がボランティア参加。同競技会には、近畿圏各地から総勢120名のアスリートと100名のボランティアやコーチ、競技役員、応援団など総勢590名が集結した。
スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人たちが年間を通して、体力増進やスキル向上を促進する場として、オリンピック競技種目に準じた様々なスポーツの成果を発表する場として開催を続けており、同社は、2001年よりボランティア活動(リレーマラソン・ボウリング競技会、サッカー大会など)に継続して参加している。今回も、大学生や他企業のボランティアと協力し、大会の運営補助(競技終了後の選手の招集や表彰準備)を手伝った。
アスリートは、11歳から48歳と幅広い年齢層が参加しており、午前中は予選とメドレーリレー決勝や表彰、午後は個人種目決勝と表彰という忙しいスケジュールだった。ボランティアは、日ごろの練習成果が発揮できるようアスリートの誘導補助など、連携協力してスムーズな競技運営につとめたという。「毎年参加させて頂いているので、アスリートの方から暑さを心配いただいたり、気を遣って頂く事も増えました。暑い中、アスリートの熱中症も心配でしたが、選手はみな最後まで元気に競技や表彰に参加していました。今後も、継続的なサポート・支援活動を進めて参ります」という。