(株)マースグループホールディングス(本社/東京都新宿区)のグループ企業である(株)マーストーケンソリューション(本社/同)は2月21日・22日の2日間、大阪市内のマイドームおおさかにおいて開催された「第16回自動認識総合展・大阪」(主催:一般社団法人 日本自動認識システム協会)に出展した。
今回の自動認識展では24社・団体がブースの出展を行い、2日間でおよそ3000名が来場した。バーコードや二次元シンボル、RFID(Radio Frequency Identification)、NFC、カード(磁気、IC、光など)、バイオメトリクス、他自動認識分野における各社の最新システム・機器が展示され、卸売業をはじめ、コンピューター関連業界、流通・物流、生産・製造、アパレルから、医療、セキュリティさらには公共関係と広範囲にわたり、その各業界の幅広い職種の来場者が訪れていた。
RFIDや2次元バーコードリーダの総合メーカーである同社は、装置組み込みに最適な超小型モデルの2次元コードリーダー「MCR-F100」を参考出品。そして「最新のICタグリーダー」、「DPMスキャナ」等を紹介した。読み取ったデータを、制御PCを介さずに直接上位に送信可能なUHF帯固定式リーダライタ『FRU-4100Plus』、『FRU-4025Plus』をはじめとしたUHF帯RFID製品。DPMの安定した読み取りと設置・調整の簡略化を追求した固定式スキャナ『MCR-F530』、ハンディスキャナ『MCR-H700』、パターンマッチング/OCR/印字品質検証など画像処理機能を強化した固定式スキャナのMVFシリーズなどのバーコード/2次元コード製品。加えて、X線検査装置/自動検査事例紹介など、同社の幅広い製品ラインナップを展示していた。