(株)マースグループホールディングス(本社/東京都新宿区)と、そのグループ企業である(株)マースエンジニアリング(本社/同)は、2月21日付で「健康経営優良法人2019(ホワイト500)」に認定され、2年連続で認定された事を公表した。
同社は、社員一人ひとりが才能を十分に発揮し躍動するには、心身の健康保持を増進し、働きやすい職場環境を整える事が企業経営の重要課題の一つであると考え、2017年に「マース健康経営宣言」を制定。昨年度、経済産業省及び日本健康会議から「健康経営優良法人2018」として初認定された。その後も、全事業所でのストレスチェックの実施、禁煙宣言者へ禁煙応援金を支給する「禁煙推進活動」の実施、外部講師を招きヨガを行う「マースヨガ部」の定期的開催、女性社員に対する婦人科検診の受診料補助、夏季・冬季の時差出勤制度を開始し、一定の成果をあげた事が連続認定につながった。
同社では「今後も、健康経営を積極的に推進し、社員のワークライフバランスを実現するとともに、より一層社会から信頼され愛されるよう、企業価値の向上に努めてまいります」としている。
健康経営優良法人制度は、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としている。第3回目となる今回、「健康経営優良法人2019」として、「大規模法人部門」に821法人、「中小規模法人部門」に2503法人が認定された。