(株)ユーコーリプロ(本社/福岡市中央区)は4月1日、3拠点目となる愛知中央リサイクル工場が3月25日より稼動開始したと発表した。
同工場は、使用済み遊技機リサイクル工場として、敷地約1.3ヘクタール(1万2944平方メートル)、工場のべ床面積7820平方メートルの広さを有する。同所は、使用済み遊技機の回収中継拠点として2018年7月に開設した名古屋デポを工場化したもの。西日本工場(福岡県北九州市)、東日本工場(埼玉県加須市)に次ぐ3拠点目のリサイクル工場となった。
愛知中央工場は、名古屋高速「小牧南」出入口真横に立地。東名、名神、中央道、東海北陸道に直結しており、物流拠点に欠かせない利便性の高い交通アクセスを備えている。遊技機メーカーの本社が多数集まる名古屋近郊にある地の利を活かし、リユース部品を遊技機メーカーへ供給しやすくなり、なおかつ輸送コストの削減にもつなげられるよう、リユース部品に対するメーカーニーズに迅速な対応を目指している。リユース部品の品質向上と需要喚起、さらなる拡充につなげられるよう設備では、帯電防止環境が整備された検査室を多く設置している。
折りしも、認定・検定切れに伴う旧規則機の大量撤去が重なる年となっており、こうした情勢に3拠点体制挙げて、適正処理に総力をあげて取り組んで参りますと、循環型社会への取り組みに新たな一歩を踏み出した。
【(株)ユーコーリプロ愛知中央リサイクル工場】
所在地/〒485-0045 愛知県小牧市川西3丁目7