ニューギングループ(本社/名古屋市中村区)は、震災からちょうど10年目となる2021年3月11日に、東北の現状を伝え、これからの支援に繋がる事を願って特設サイトを開設。この度、新たに追加コンテンツを立ち上げた。
●VOICE of Person 東北関係者インタビュー【Vol.15】【Vol.16】(追加コンテンツ)
今回は、福島県いわき市にある「アクアマリンふくしま」を運営する公益社団法人ふくしま海洋科学館理事長兼館長古川氏に行ったインタビュー動画、そして岩手県陸前高田市の「ひころいちファーム」代表村上氏と「八木澤商店」代表取締役社長河野氏に行った合同インタビュー動画、2本を新たに公開。東日本大震災当時の被災状況や数々の困難の記憶、そこからの復興の現況をお伺いすると共にこれからにかける想いを、現地の風景や記録画像を交えながら紹介。
●震災知識スポット探訪(追加コンテンツ)
東北各地に点在する「東日本大震災の歴史や記録を知り、教訓を学ぶことが出来る施設」の情報を紹介するコンテンツ。今回は「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」を新たに紹介。「津波死ゼロのまちづくり」を目指す気仙沼市の祈りと願いが込められ、被災した高校の旧校舎が震災遺構として当時の姿のまま保存されている希少なスポット。
●東北人イチオシ!東北の見どころ・食べ処(追加コンテンツ)
今回公開するのは東北最大級の水族館「アクアマリンふくしま」。東日本大震災による津波で被災したが、全国動物園水族館協会の援助などを得て震災から約4か月後に再オープンを果たした。「環境水族館」を提唱し、自然に近い施設展示の中で生き物の姿が鑑賞できる。館内最大の名所「潮目の大水槽」には、世界で唯一の三角トンネルがあり、優雅に泳ぐ魚の姿が鮮明に見られる。コロナ禍が落ち着いたら東北を代表するこの施設をぜひ訪ねてほしい。
●東北の復興状況(追加コンテンツ)
今回ピックアップしたデータは「東北各県における観光目的の延べ宿泊者数の推移(平成22年比)。震災後、東北各地を訪れる観光客数はどれほど減少し、そして復旧してきたのか。グラフ化された統計データをもとにリアルな真実が掴める。
ニューギングループでは、「このような情報発信を通じて、東日本大震災の記憶と教訓を風化させない一助となり、東北への関心を呼び覚ますことを願っております。また、「東北からの最新メッセージ」をお伝えしていくことにより、全国における防災意識の高まりにつながれば幸いに存じます。現在、ニューギングループは『ほほえみサポートプロジェクト』の名のもとに様々なCSR活動を展開しております。そしてこれからも、被災地の復興支援活動を継続していくと共に業界のイメージアップにつながるCSR活動を推進してまいります」としている。