NEXUSグループ(本社/群馬県高崎市)は1月13日、地域貢献活動の一環として、本社所在地である高崎市の小学校・中学校の依頼を受けて、同社フェンシングクラブ所属であり、2020東京大会の王者である見延和靖選手の訪問授業を開催した。
午前に高崎市立「寺尾小学校」、午後に高崎市立「高南中学校」を訪問。当日は、見延選手と先生によるトークセッション、生徒からの質問コーナー、生徒との記念撮影などが行われた。また高南中学校では、フェンシング選手の生徒と3点マッチ試合を実施した。
特別授業を終えて、寺尾小学校の松井栄一校長は、「見延選手のお話が聞けて、子どもたちも色々勇気づけられた事と思います。自分に素直になる。それが大事であるという言葉がとても印象的でした。これからも子どもたちが見延さんを見習って様々な努力をしてくれる事と思います。大変ありがとうございました」、高南中学校の常本公志校長は、「金メダリストの見延選手と交流し、子どもたちが夢に向かう姿を心に刻んで目標を持ち、一生懸命に前に進んでいってもらえれば校長として大変うれしく思います。コロナで大変な中、子どもたちに貴重な体験をさせていただきありがとうございました」とそれぞれ述べた。
また、見延選手は、「群馬県の小学校と中学校を2校、訪問させていただきました。僕の第二の故郷である、群馬の子どもたちに、金メダルを見せる事ができて、本当に嬉しく思っています。授業を受けてくれた子どもたちの中から未来の金メダリストが出てくれる事を心から願っています」とコメント。同社は「今回の特別授業を通じて、フェンシング競技の普及拡大や、参加された生徒の皆さんにとって夢や目標にチャレンジする糧になればと思います。私たちは『NEXUS SDGsプロジェクト』として夢を持つ大切さをこれからも具現化して参ります」とした。