マルハン ベルギー・プロ・リーグ1部所属のサッカークラブ「シント=トロイデンVV」との資本業務提携を締結

(株)マルハン(本社/京都、東京)は4月26日、子会社「(株)マルハンユナイテッドパートナーズ」(運営/マルハン東日本カンパニー)を通じ、(株)シント=トロイデンVV(ベルギー 、以下STVV)と資本業務提携を締結した事を発表。また、2022年3月31日付けで、STVVの株式の一部を譲り受けた。STVVのオーナー企業である合同会社DMM.comから第三者企業がSTVV株式を取得するのは、本件が初となる。今後、日本の若き力の欧州での挑戦、さらには世界を目指すSTVVのビジョンをともに推進するパートナーとして、クラブの発展に寄与していく。

同社は、2006 年より大分トリニータのスペシャルスポンサーを務めた。一方でSTVVのCEO である立石敬之氏は、1997年から大分トリニータでプレーし、1999年には同クラブで現役を引退。その後は同クラブのU-18コーチ、サテライトコーチ(トップチーム)、ヘッドコーチを歴任した。かつて日本のJリーグクラブで育んだフットボールへの熱き思いが、16年の時を経て欧州の地で再会を果たし、本取組の実現に至った。また、マルハン東日本カンパニーは新領域への投資、新規事業開発を積極的に行っており、2022年5月3日には銀座三越に「アートアクアリウム美術館 GINZA」をオープン。本提携は多角的な事業参画、投資戦略の一つでもある。

今後は、STVVジャパンブランチ(日本支社)とマルハン東日本カンパニーにおける人材交流、各拠点を活かした日本国内におけるリアルイベントの展開などを予定。その他に新規事業の共創など更なるシナジーを生み出したいと考えている。

■シント=トロイデンVV 立石敬之CEOコメント
マルハンさんには、大分トリニータ時代から20年以上お世話になっており、この度、再びパートナーとして一緒に挑戦できることを光栄に思います。チームは、2021-22シーズンを9位で終了し、終盤には9試合連続で負けなしを達成するなど、PO2進出まであと一歩と充実したシーズンを過ごせました。来季に向けた準備を始める中、マルハンさんをパートナーとして迎え入れ、STVVファミリーの一員として来季から共に戦えることを楽しみにしております。

■(株)マルハン 東日本カンパニー 韓裕社長コメント
マルハンでは草野球イベント、少年野球大会、社会人野球チーム、プロ野球・フィギュアスケート協賛、電動車イスサッカー、パラリンピック選手とスポーツの力を信じ、挑戦し続けるチーム、選手を支援して参りました。2006年大分トリニータスペシャルサポーターとして応援し、当時同チームの選手、コーチとして基盤を築いてこられた立石社長とこの度パートナーとして改めてご縁が出来たことに心から感謝しております。STVVサポーター、スポンサーの皆様とチーム発展、世界へと挑戦する選手たちを応援して参ります。我々も新たなステージでの挑戦と新たな価値を創造し、皆様に提供出来るよう力を尽くして参ります。