豊丸産業(株)(本社/名古屋市中村区)は5月7日より、新機種「CR餃子の王将2」シリーズの発表に伴い、全国のショールームにおいて内覧会を開催した。大手フードチェーン「餃子の王将」とコラボレートし話題を呼んだ初代より4年の歳月を経て、今ふたたび、アツアツの餃子群警報が発令される。
本機は、中央役物(1/15.8)を経てスタート入賞し、大当り抽選を行なうという変則セブン機タイプ。大当りは1セット58回(2R/3C・特盛5000タイプ)で展開され、トータルで約5000個の出玉が獲得できる、いわゆる一発台を彷彿させる仕様となっている。通常時の大当り確率は1/23と高く設定されており、いかにしてスタートに入賞させるかがゲームの鍵。その為には役物を上手く通過する必要があり、セブン機でありながらも羽根モノの様な玉の動きに一喜一憂できるのも大きな特徴だ。
役物は、盤面上部の「飛び込み口」を通過した後、振り子型の「連続来店チャンス役物」で通常ルートと特別ルートに振り分けられる。特別ルートの場合はストレートに、通常ルートの場合は更に振り子役物での抽選を経て、回転テーブルクルーンに突入。2/8の確率でV穴に入賞すればスタート抽選が行なわれる。
セット終了後は特図2保留消化の為、最大4回転の「おかわりタイム」に突入。確率は通常時(1/23)に戻るが、4回消化した場合のトータル引き戻し確率は16.3%となり、当選すれば再び約5000個の出玉が獲得できる。スタートをいかに回すかが鍵を握る本機において、役物を経ずに4回のスタートが獲得できる本機能が夢の一撃性と共に、“うまさ”を加速させる。