(株)SANKYO(本社/東京都渋谷区)は1月23日、「フィーバー海猿」新型機プレス発表会&発表展示会を東京ドームシティ・プリズムホールにおいて開催。会場には、原作の佐藤秀峰氏、井岡一翔選手(現WBA世界ライトフライ級王者)をスペシャルゲストに迎え、プレス発表会後には展示会を開催し、多数のホール関係者が来場した。
主催者あいさつにおいて、富山一郎常務・営業本部長は、海猿の命をかけたギリギリの攻防を忠実に再現した過去最高のスリル満点を体感できる「SANKYOの目指す、ファンに愛され、長期稼働を目指す機械の完成と自負している」と語り、開発責任者の依田英之次長(商品本部商品戦略室)は、「緊迫感」、「迫る時間」、「途切れない」という3つの特徴を説明した。
99年から週刊ヤングサンデー(小学館)で連載、佐藤秀峰氏によって作り込まれた重厚なストーリーと、緊迫感溢れる描写で話題となった大ヒット漫画「海猿」(小森陽一氏が原案・現場取材として参加)とのタイアップ機。スペックは特賞確率1/297.3(高確率1/65.2)、確変割合100%で70回転のSTを搭載したミドルタイプ(特図2の一部でST後30回の時短あり)で、ST中の約76%で16R(約2016個)が獲得できる。
また同機には、業界初の「透過有機EL」新表示器「レスキュービジョン」による突如訪れるカウントダウン演出、玉の道筋に突起を付けることにより玉が急減速し、ロス玉が激減する「レスキューアタッカー」を搭載。この演出と役物が、興奮と緊迫を抜けた後の幸福感を倍増させる。