(株)タイヨー(本社/東京都港区)は8月25日、新機種「バビロン(with桜丘ショコラ)」の発表に伴い、都内台東区のパセラリゾーツ上野公園前店にてプレス発表会を開催した。
冒頭、主催者を代表して挨拶に立った渡辺倫成取締役副社長は、市場ではAタイプが長期設置できる機種として認識されているが、シェアを拡大するには難しく参入するにも難しいジャンルだと指摘。そして、Aタイプは4号機時代からのオールドユーザーからの支持を受けやすい傾向があるが、若年層を中心としたAT・ARTユーザーからの支持を得るのは難しいと述べた後、「本機は若年層ユーザーからの支持を獲得するため、桜丘ショコラさんとのタイアップを行ないました。彼女達にはプロモーションを中心に協力して頂き、幅広い層のプレイヤーに訴求していきたい。」と語った。
本機はBIGボーナス(MAX335枚)とREGボーナス(MAX103枚)を用意したノーマルAタイプ機。合成確率は1/175.7(設定1)〜1/134.8(設定6)という絶妙なボーナスバランスを実現した。演出面では液晶搭載機であるが、無駄な煽りや派手なだけの演出を一切排除したシンプルな設計。リーチ目や小役の対応役矛盾といった伝統的なボーナス告知が多々用意されており、レア役を引かなくとも、役物が動かなくとも、演出が静かでも、大当りに期待できるという懐かしいアツさがオールドユーザーのツボを刺激、若年層ユーザーには新鮮な楽しさを提供する。