(株)三洋物産(本社/名古屋市千種区)は2月12日、新機種「CR大海物語3スペシャル」ならびに「CRA大海物語3Withアグネス・ラム」の発表に伴い、大阪ショールームにて内覧会を開催した。
■CR大海物語3スペシャル
まわるんパチンコとして人気を博した大海3のシリーズ機として、まわるんシステム非搭載バージョンの登場。スペックは特賞確率1/348.6(高確率1/34.9)のミドルタイプで、確変割合62%、時短100回という王道仕様は前作とほぼ同じだ。大きな変更点としては、まわるんシステムによるサポートが無いかわりに、本機では大当り出玉が約1620個(前作約1330個)となった。
演出面ではいつもの3ステージ(ラグーン・アトランティス・トレジャー)に加え、懐かしいビジュアルとチャンスアップや一発告知の発生頻度を抑えた「タイムスリップモード」も変わらず搭載されている。もちろん、好評だったRTC「スペシャル魚群タイム」も健在だ!
■CR A大海物語3Withアグネス・ラム
本機も大海3のシリーズ機となる。スペックは特賞確率1/99.9(高確率1/19.5)、確変割合100%で10回のSTを搭載した甘デジ仕様。海シリーズ甘デジの代名詞ともいえるアグネス・ラムを再起用した。アグネスに出会えたら幸運が到来する、というお馴染みの演出に加え、大当り中やST中の新演出も多数搭載し、初代アグネス同様の長期稼動を実現する。
ミドルタイプのアンケート結果から、海物語のプレイヤーは「ヘソの入賞感覚」を体感イメージとして持っており、それが崩れると違和感につながるという事がわかった。そこで本機はヘソのスタート設計を従来の海シリーズと同様にし、加えて「出玉感」、「変動回数」、「まわるん」の全体がバランス良く機能する理想のスタート設計を実現した。