(株)藤商事(本社/大阪市中央区)は3月10日、新機種「パチスロ 呪怨」の発表に伴い、東京・上野の同社東京支店においてプレス発表会を開催した。
機種PRを行った、森谷允亮ディレクター(東京開発部)は、「『パチスロ 呪怨』は2000年に発売された清水崇監督・脚本によるホラービデオ作品で、2003年には劇場版が公開された呪怨をモチーフに開発しました。この世に強い恨みを残して死んだ女性・佐伯伽椰子が呪いを伝播させるストーリーとなっている。強烈なインパクトの佐伯伽椰子の声と、その子供である佐伯俊雄の姿は忠実に再現させている。遊技者が『ST+(プラス)』に突入すれば何とかなる、目標を持って遊技できる機械を作りたいと思い開発してきた。『ST+』はST中に早く当たれば、恩恵が高く、ST終盤になるほどボーナスが高くなるなど、既存のARTとは一味違ったゲーム性となっている」と製品説明した。
ハリウッドでリメイクもされた大人気コンテンツ「呪怨」をモチーフに、パチスロリングに続く新たなホラーパチスロが登場だ。スペックは純増約1.9枚/GのARTで出玉を増やすART主軸タイプ。本機は主にST「業深き刻」(ART)と3種類の疑似ボーナス(同)のループで継続させていく仕様だ(STには1セット50Gの疑似ボーナス「伽椰子ボーナス」を契機に突入)。
本機のST(1セット50G+α)には回転数に応じて、ボーナスへの期待度が変化する新機能「ST+」が搭載されている。1G〜15Gは当選率が低いものの獲得出玉に期待が持てる「怨嗟の衝撃」、16G〜48Gは両方のバランスのとれた「怨念の連鎖」、49G〜50Gは当選率を重視した「最後の怨み」に突入。初盤と終盤で違うドキドキが味わえる新感覚のゲームを完成させた。尚、ボーナス終了後は再びSTに突入。STとボーナスのループ率は70〜90%と高く設定されている(ボーナス当選時に残りG数(ST)があった場合は、ボーナス終了後に「エクストラST」にてG数を消化後、STに突入する)。
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