ベルコ(株)(本社/大阪市天王寺区)は7月21日、新機種「紅き魂(こころ)は桜の如く」の発表に伴い、東京支店上野ショールームにおいてプレス発表会を開催した。
挨拶に立った神農勝進統括本部長は、来年2月から施行される新規則では、PSともに未だかつてない出玉規制が行われる内容だが、業界はその時々でどのような線引きがなされようとも一丸となり、数々の困難を乗り越えてきたと挨拶。そして、規則改正(案)をチャンスと捉え、メーカーとしての存在感を発揮して業界の発展に寄与していきたいと語った。本機のコンセプトは鬼浜シリーズに続くヤンキーシリーズ第2弾として、新たな中核コンテンツとして開発された。旧基準機がまだまだ主役を張る中、現状において使える5.5号機を目指し、ハードソフトともに同社の総力がつぎ込まれている。本機の世界観をより引き立てるべく新筐体「KURENAI」や、業界初となる新システム「ストックアップコンボ」など、見所満載の一機に仕上がった。
同社製5.5号機の最後を飾る本機のスペックは、ART「紅RUSH」を軸にしたゲーム性だ。ARTはG数を上乗せしながら継続させていく仕様で、「新システム上乗せ」と「新感覚上乗せ」が絡み合う、破壊力抜群の特化ゾーンを搭載している。新システムの「ストックアップコンボ」は、「特攻殲滅モード」において、BAR図柄を揃えて獲得できる「上乗せ札」(1枚につき最低10G〜???G)のG数ストックを、「フルボッコターボ」において格上げして更なるG数を獲得するという内容。上乗せ札は獲得G数の異なる白色(最低10G)〜虹色(最低100G)まで6種類あり、格上げする度に札が上位色へと変化する。フルボッコターボ滞在中はベルをはじめとする成立役に応じて毎G札の格上げ抽選が行われる。
そして、押し順ナビが上乗せの契機!?となる新感覚上乗せシステム「突ナビ」も見所だ。特殊ナビである突ナビが発生すると、上乗せのチャンスとなり、変化した箇所のナビを押した瞬間に上乗せ告知が行われる。突ナビは紅桜図柄停止時やビッグボーナスなど、様々な契機で高確率状態に以降し、連続しての上乗せ獲得に期待できる。本機最強の上乗せ特化ゾーンは「双花繚乱」だ。突入のカギを握るのはビッグボーナス。開始時のレバーでフリーズ発生(約1/8)で専用ムービーを経て特化ゾーンに移行する。双花繚乱は1セット20Gで、BAR図柄揃い(上乗せ確定!?)の高確率状態となる。平均継続セット数は6セット。期待値2000枚オーバーの大チャンスだ!
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