(株)高尾(本社/名古屋市中川区)は12月11日、新機種「CRオートレース〜スピードスター★森且行!〜」の発表に伴い、オートレースの聖地・川口オートレース場(埼玉県川口市)においてプレス発表会を開催した。
発表会では、新機種PV放映に続いて、同社徳永沙織室長(広報宣伝室)が機種説明を行い、その後、森且行選手とキレ・パンダによる新機種アンベール。早速、森選手のトークショーとなった。今年600勝を突破した事については、「アッという間でした」。今年の一文字を聞かれると「開」と答えた。新しい道が開けるという意味だという。また、遊技機の開発のオファーを受けた時の気持ちを聞かれ、「もう大分昔の事のように感じます。オートレースがパチンコになるのか信じられなくて、全て協力しますとお答えした記憶はよく覚えています」。普段パチンコは行っていますかの問いには、「何度も激写されています。おかげさまで、勝ち負けではトントンです」とパチンコファンの一人を自負。新機種をどんなファンに遊んで欲しいかの問いには、「パチンコで遊んで、オートレースの面白さが伝わればと思います。おじいちゃんおばあちゃんには刺激的かもしれませんね」。森選手にとってオートレースとは?には、「全て!です。仕事であり、趣味であり、全てですね」。最後に、「とにもかくにも、全国各地にあるパチンコホールに導入していただかない事には、ファンの方々は遊ぶ事ができませんので、ホール関係者の皆様、よろしくお願いします」とアピールした。その後のフォトセッションでは、芸能レポーターが直近の動静について質問が寄せられ、森選手の笑顔の対応が印象的だった。
スペックはV入賞確変を採用したリミットタイプ機だ。特賞確率1/189.4(高確率1/18.9)のライトミドル仕様で、1回の大当り出玉が右打ち中は約352個(4R)、確変のリミッタは9回となっている。リミット機は一度確変に突入したらリミット終了まで続く機種が一般的だが、本機の場合、右打ち中の確変割合は93%。リミット一杯まで走りきれるのか否か、という緊張感を持ちながらサクサクと訪れる4Rの出玉が獲得できる。尚、通常大当り後(&リミット終了後)は100回の時短を搭載。特賞確率の高さから50%以上の確率で引き戻しに期待できるため、最後まで期待感が持続する。もちろん、時短中に確変を引き戻した場合、再び9回リミットの確変ループが楽しめる。
演出面では森且行選手をはじめとする、総勢36名の選手が豪華出演。優勝回数を重ねるトップ選手たちの他、女子レーサーも活躍する。本機の開発にあたり、オートレース業界からもバックアップを得たため、舞台となるオートレースの聖地、「川口オートレース場」の場内を細部に拘り再現した他、ドローンなどの映像機器を駆使したギリギリまで接近した迫力の映像を取り入れているなどファン納得の作りとなっている。右打ち「SG RUSH」中の演出は、突入時8位からスタートし、大当り毎にランクアップしていく流れだ。リミッタ9回の内、2〜8回目は毎回93%の確率でランクアップして、9回目はウィニングランとなる。SGレースは全5レース。その全てを制覇して、頂点を目指せ!
(C)飯星シンヤ/スピードスター・少年画報社
会場となった川口オートレース場